福島県相馬市原町聖愛保育園へお野菜を送る!
   園長先生からお礼のお手紙が届きました!ありがとうございました。20013.9.2


残暑の中、これだけのお野菜を収穫、発送まで全て引き受けてくださいました。
1箱は仮設住宅、2箱は保育園の子ども達へクール便で届けてくれました。
伊豆のそらいろのお陰です。感謝しております。


「園長先生からのお手紙」

いつも子どもたちのために、安心で安全なお野菜の
ご支援ありがとうございます。日中はまだ暑いですが、
朝夕は少し涼しくなってきました。年長児は、運動会
で発表する鼓笛隊の練習にも集中できそうです。

保育園では
7月に、砂場を新しく作り治したのですが、
オープンの日に、「今日は本当にお砂にさわさって
いい日なの?」と、
3歳の女の子が先生に聞いていました。
これまでは、「さわってダメ」と言われていたので「本当に?」
という気もち
だったと思います。8月初めに招かれて、年長児が
軽井沢で
23日のお泊まり会をしました。そのときのことですが
女の子が、落ちている鳥の羽を見つけて「綺麗」と言いながら、
しゃがみこんでじっと眺めていました。担任に「お家にもって
帰ってもいいよ。」と促されると、「これは放射能物質がついて
いないから触っていいの?」と確認して、恐る恐るそーと手を
伸ばしていました。またお盆に宮城県にいって自然の中で遊ん
できた子どもが、登園して真っ先に先生にはなしてくれたことが、
「カエルいっぱいいたんだよ!」でした。確かに、当地の田園は
コメ作りができませんので雑草に覆われている状態で、カエルの
鳴き声を聞くことはありません。

このように、震災前には想像もしなかった言葉が、子ども達から
聞かれます。子どもの心の中をのぞき見ることはできませんが、
どのように感じて心が育っていくのか心配になります。活動に制限
が多くなる園での生活を通してみても、こどもたちの積極性が弱く
なっていると感じ、保育の工夫や園庭の環境整備が必要(まだまだ
門の外に出て行くことが出来ません。)なことを、強く思わされて
おります。

震災直後より今は、私達も放射能に関することが少しずつわかって、
気持ちは落ち着きましたが、現状はこれから先何年もこのままで続
きます。大人自身が目標を持って生活をすることに心掛けて、子ども
に向かい、ひとりひとりの育ちを助ける保育を進めていきたいと
思います。感謝して。

201392

原町聖愛保育園 園長 遠藤美保子

昨年9月に測定した、震災前には子どもたちがよく行って遊んでいた
「クローバーの丘」を
7月に久しぶりに測定してみました。

201297日 0.957μSv/h

    

2013718日 0.631μSv/h

201297日 0678μSv/h

    

2013718日 0.473μSv/h

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